if文の条件式
C言語では、判断の分岐に if文 を使用します。
if文は、真偽で判断します。
つまり、if ( 式) の式が0でなければ if (式)が実行されるということです。
具体的に下記のようになります。
if文 の使用例
if文 簡単な真偽
if文 例1
if 文の条件式が真であれば、if文が実行されます。
偽のときは、elseが実行されます。
#include <stdio.h>
void main(void) {
int flag;
flag = 1;
if ( flag == 1 )
printf("flag = ON\n");
else
printf("flag = OFF\n");
}
実行結果
flag=ON
if文 例2
if 文の条件式が、真の場合は実行されます。
次の条件式も真になるので実行されます。
#include <stdio.h>
void main(void) {
int flag;
flag = 1;
if ( flag )
printf("flag = ON\n");
else
printf("flag = OFF\n");
}
実行結果
flag=ON
if文 例3
条件式が、!= となっています。
等しくないということなので、条件式は真になります。
#include <stdio.h>
void main(void) {
int flag;
flag = 1;
if ( flag != 0 )
printf("flag = ON\n");
else
printf("flag = OFF\n");
}
実行結果
flag = ON
if文 例4
条件式に ! が付いています。
flag が 0 のときに条件を満たすということです。
#include <stdio.h>
void main(void) {
int flag;
flag = 1;
if ( !flag )
printf("flag = ON\n");
else
printf("flag = OFF\n");
}
実行結果
flag = OFF
if文 複数の条件式
if文には、複数の条件式を記述できます。
複数の条件式の真偽を比較演算子で判断します。
if ( 条件式 && 条件式 ) ... AND
2つの条件式がともに成立しているときに実行されます。
#include <stdio.h>
void main(void) {
int flag1;
int flag2;
flag1 = 0;
flag2 = 0;
if ( flag1 == 0 && flag2== 0 )
printf("flag = ON\n");
else
printf("flag = OFF\n");
}
実行結果
flag = ON
if ( 条件式 || 条件式 ) ...OR
2つの条件式のどちらか一方が条件を満たしていると実行されます。
#include <stdio.h>
void main(void) {
int flag1;
int flag2;
flag1 = 0;
flag2 = 1;
if ( flag == 0 || flag == 0 )
printf("flag = ON\n");
else
printf("flag = OFF\n");
}
実行結果
flag = ON