プログラミング

中学生のプログラミング環境

中学生のプログラミングを行うための環境を解説します。

小学生とは違って、勉強や実用のためにパソコンやネットワーク環境は一般と同じレベルを準備したほうがいいでしょう。

パソコン

プログラミングを学ぶためにはパソコンが必要です。

オペレーティングシステムは、Windows、Mac、Linux(Unix)などがありますが、自分が行うプログラミング学習に適したものを選びます。

パソコンは汎用的な機器なので、目的とするプログラミング以外にも多様な使い方ができます。
例えば、使いたいソフトがWindowsのみの対応であればWindowsを、MacであればMacを選ぶようにしましょう。

ディスプレイの大きさ(画面の広さ・解像度)は、大きい方が見やすく作業もしやすくなりますが、価格が高くなり場所もとります。

ご自宅だったり、決まった場所で作業をするのであればいいのですが、持ち運びをするのであれば軽い小さめのノートパソコンとなります。

自分の使用環境やニーズに合わせて選ぶようにします。

インターネット環境

プログラミングではネットワークは必要です。
プログラムソフトのダウンロードやコミュニティへのアクセスのためにインターネット接続が重要なのです。
パソコンはいろいろなことができますが、ネットワークに接続していないと、その魅力は半減してしまいます。
たとえ勉強レベルであっても、通常使用に耐えられるネットワーク水準は備えておくことで汎用性が高まります。

プログラミング言語

学習のためのプログラミング言語を選びます。
小学生向けの視覚的なブロックプログラミングソフト(スクラッチ:Scratch)でも構いません。
自分のレベルに合わせて選ぶことが重要です。
一般的には、Python、JavaScriptなどを選ぶことが多いです。
言語によっては、IDE(統合開発環境)やフレームワークをダウンロード・インストールする必要が出てきます。

学習用の教材

オンラインのプログラミング学習プラットフォーム、プログラミング教材、チュートリアルなど、学習のためのリソースが準備されていることがあります。
無料のものから有料のものまでさまざまな選択肢がありますので、必要に応じて使用してください。

テキストエディタ

プログラムコードを入力するためのソフトです。
単体で入力できるソフトの他に、統合開発環境(IDE)に含まれるものもあります。
初心者向けの動作の軽いエディタから、プロの開発者が使う高機能なものまで、さまざまな選択肢があります。
例として、Atom、Visual Studio Code、PyCharm、Sublime Textなどがあります。

ブラウザ

オンラインプログラミング学習プラットフォームとしてや、リファレンスドキュメント、サンプルなどの閲覧に使います。
代表的なものとして、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeなどがあります。

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