プログラミング

小学生のプログラミングの目的

プログラミングを通して習得すること

論理的な思考に慣れる


プログラミングは論理的な処理をまとめたものです。

作るときは、論理的な処理の組み立てを行い、問題点が発生すると論理的な解析を行います。

最初は、なにかとても難しそうですが、プログラミングを続けていくと徐々に慣れていきます。

問題点の解決能力を身につける

プログラミングにはエラー(問題点)がつきものです。最初から正確にプログラムが完成するなんてことはありません。

テスト(デバッグといいます)して、エラーがあれば対応する、これを繰り返して完成させます。

ちょっとしたミスであれば、すぐに対応できますが、論理的に無理があるとなると大幅な修正が必要になります。

難しそうですが、やることは、簡単で問題点を洗い出して、原因を絞り込んで、どう対応するのがいいか考えることです。

すべて論理的に行われるこの処理は、将来的な解決能力の向上に役立つでしょう。

創造性を高める

何をプログラミングするかは自由です。
どんなものを作りたいのか、作れるのか、もし作れなければ、違う別のものを作るのか...
試行錯誤を繰り返して作成するので創造性はとても高まります。
特に、ゲーム好きであればアイデアはいくらでも出てくると思います。
ひとつ作れれば、また別のものと、繰り返し続きます。
この継続で、論理的な思考やプログラミング能力がどんどん高くなります。
実際、エンジニアもこの繰り返しで仕事をしています。
 ・コンピュータのスキルアップ
コンピュータ機器といえば「スマホ」になって久しいですが、ビジネスシーンにおいてパソコンスキルはとても重要です。
文書・書類の作成からデータ入力やデータ分析など、パソコンが使えないと仕事になりません。
この上にEXCELの関数、マクロやVBAを使用したプログラミングなどができたらビジネスシーンではかなりのアドバンテージです。
小学生のうちにパソコンを扱えるようになるのは、勉強や仕事に対してかなり有利になること間違いなしです。
 ・ネットワークの理解
最初から当然のようにネットワークが使える環境におかれると何も考えずに過ごしてしまいます。
ところが一度でも通信ができない状態に陥ったり、ネットワーク機器の故障などにより交換を余儀なくされたりするとまったく手も足も出なくなることがあります。
大人でも詳しい人に聞いたり、何度もネットで調べたり、試行錯誤して技術を身に着けていくものです。
小学生レベルでは完全に対応するのは難しいのですが、手助けをすることで今後の対応力の向上が見込めます。
 ・チームワークを育てる
プログラミングは個人の作業です。ですが、すべてをひとりで作業するわけではありません。
設計から始まって、プログラミング作業、テストと、数人もしくはもっと大勢のチームで作業することがほとんどです。
小学生のころから自分以外の誰かとチームを組んで、意見を交わしあい、意見をまとめるなどの作業をすることで、チームで活動することの楽しさや難しさを知ることができます。
将来的にはチームワークに対して柔軟に対応することを学ぶことができます。

・本サイトのポジション
 ・

論理的な思考の組み立てや、発生する問題点の解析・解決方法を習得することが目的とされています。
・小学生においても同じです。
・プログラミングで、

-プログラミング